親ガチャ、上司ガチャ、遺伝ガチャという残酷な現実と IT 技術の限界

皆さん、こんにちは。管理人です。今回の記事では、親、上司、遺伝など、人生は自分で選択することができないものに大きな影響を受けるという残酷な現実について述べようと思います。そして、IT という技術についても触れようと思います。

そもそもガチャとは何か?

「ガチャとは」で Google 検索してみると、上のほうに次のような説明が載っていました。

▲「ガチャ」はネット上の辞書によると「スマートホンのソーシャルゲームなどで、アイテムを抽選によって購入・取得する仕組み。 ルートボックス」(デジタル大辞泉)。 要するに「ガチャポン」などの商標名で呼ばれるカプセル自動販売機に似た、ランダムでアイテムなどを得る仕組みです。

「ガチャ」という言葉 – 毎日ことば より引用

これが転じて、「親」「上司」「遺伝」など、自分で選択することができず、主に運によって決まるものを表現する際に使われるようになったと考えられます。例えば「親ガチャ」といった場合、「親は自分で決めることはできない」というメッセージが込められています。「上司ガチャ」や「遺伝ガチャ」についても同様です。

「ガチャ」が人生に与える影響は大きい

そして、幸か不幸か「親」や「上司」や「遺伝」などは、人生の中で大きな要素となってきます。ちなみに、私がこの中で一番痛感したのは「上司ガチャ」です。私は今までに 4 つの会社を経験してきたのですが、振り返ってみると、どの会社においても残念な上司ばかりでした。その「上司ガチャ」でハズレが出続けたせいか、次の会社を探そうにも、短期離職を繰り返すことを余儀なくされた私は日本の転職市場で敬遠されるようになってしまいました。

また、私は「遺伝ガチャ」というものも実際にはあるのではないかと思っています。すべての人がそうとは言いませんが、親が頭が良いと、その性質が子供に遺伝して、子供も頭が良くなるので、子供は社会的・経済的な成功を手に入れやすくなるのではないかと思います。反対に、これもすべての人がそうであるとは言いませんが、親が頭が悪いと、子供も頭が悪くなり、子供は社会的・経済的な成功を手にすることが難しくなるのではないかと思います。

IT は確かに世界を大きく変えたが…

IT 技術は確かに世界を大きく変えました。それはまるで魔法のようです。私たちはパソコンがあれば、離れた場所にいる会社の上司や同僚とビデオ通話をすることができます。また、インターネット環境があれば、自宅にいながら商品を買うことができて、後日、商品は自宅に届きます。

しかし、残念ながら(少なくとも現在の技術では)、IT 技術を駆使して不愉快な上司の性格を変えることはできないし、死者をよみがえらせることもできませんし、みずからの神経細胞の構造を変えることもできません。

これからどんなに IT 技術が進歩しても変えられないものがあります。上で述べたような「ガチャ」はまさにその変えられないものといえるでしょう。(もっとも、今後技術が進歩すれば、「ロボット上司」は登場するかも知れませんが。)

このサイトの名称が「プログラミングと仕事論」なので、プログラミングの可能性と限界について述べてみました。私たちは今後もこの「ガチャの世界」に住むことになりそうです。

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